側彎症治療

宮崎治療院では、小学生を対象に側彎症の治療を行っております。

側彎症とはどような病気か?

脊柱を正面から見た場合に、左右に曲がっている状態を脊柱側弯症といいます。(イメージ3)。弯曲の大きさは、上下で最も傾いている背骨どうしのなす角度 (コブ角)で判断 します(イメージ4)が、この角度が10°以上であるものが側弯症です。側弯症は手術が必要と判断されるような角度(40°〜50°以上)になっても、痛みなどの症状を出すことはまれです。しかし、進行すると、健康に直接影響を及ぼすような障害を引き起こすことがあります。

早期に発見するには?

側弯症を見つけるため、家庭でもできる検査があります。

前屈検査:

上半身裸か、もしくはブラジャーだけにして観察しましょう。
両方の手のひらを合わせ、両腕を自然に前に垂らし膝を伸ばしたまま、背中を丸めながらゆっくりとおじぎをさせます。
おじぎをするに従い、肩周辺、背中、腰部の順に左右の高さに差があるかどうかを前か後ろから確認してください。
続いて、真っ直ぐに立った状態で、ウエストライン、肩の高さ、肩甲骨の高さと突出の程度、について、左右差があるかを観察をしましょう。
これらの検査で、左右の差があれば側弯症の疑いがあります。

当院院長よりメッセージ

側湾症の治療の必要性は特に無い、とお医者さんからも言われて当院へ相談に来られた親子の実例を紹介いたします。

現在、小学校の検診で重度の側湾症と診断された患者様2名を治療しています。

骨盤の歪みがそのままだと小学校から高校まで成長期と共に背骨が歪んで行きます。

骨盤が揃うと背骨は真っ直ぐになっていきますが、骨盤が歪んだままだと益々背骨が曲がっていきます。

当院では、骨盤の矯正をして背骨の周りの筋肉を指圧してほぐします。

現在2名の小学生は、当院で施術を受けて症状が徐々に改善し、病院での再検査で「異常なし」と診断されて通常の生活に戻られました。

子供は、症状の進行が速いので早期の治療が必要ですので、お気軽にお問い合わせください。

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